狂気従容

軍事、歴史、宗教などを語ります。

個人的なこと

事件から1ヶ月、山上容疑者への雑感。あるいは私の感傷。

安倍晋三氏が射殺されてから1ヶ月となる。このひと月、事件のことを考えることが多かった。正確には、山上容疑者の人生に思いを馳せることが多かった。現時点においてまだ判明していないこともあるだろうと推測されるので、あくまでこの1ヶ月間で報道された…

アメリカ空母に助けられた話

以前にも書きましたけれど、私は2007年の冬、人生最悪の時期にありました。その後も何度か酷い時期がありましたが、2007年の冬が1回目の試練でした。大学を休み続け、留年するかどうかの瀬戸際に居ました。まぁ当時は留年するかどうかすら、どうでもいいって…

ブログを始めて1年が経ちました

タイトルにありますように、早いものでブログを始めて1年が経ちました。 まずは本ブログを閲覧してくださっている方に感謝の言葉を述べたいと思います。この様な辺境の地を覗きに来てくださり、ありがとうございます。 最初の紹介文にありますように、本ブロ…

シラフが辛い日曜日

シラフの週末は辛い。暇を毒物に例える人がいるが、理解できる。考える時間が無いほど忙しい方が楽なのかもしれない。考え始めると正気ではいられない、それが私だ。 30も半ばを過ぎようとしているが、まことに残念な日々を送っている。夢も希望もない。楽し…

恩師逝く

恩師が亡くなった。正直、突然の訃報で実感がない。もっと長生きして、自分の人生を謳歌すると思っていた。周りの人を振りまわすのが得意で、癖がありつつも、みなに愛される人物だった。90歳くらいまで、好き勝手やりながら生きるものだと思っていた。孫の…

半径5mの地獄

この前の金曜日、母親が選挙支援で東京に行ったそうだ。この文字通りの非常事態に選挙支援が為、東京まで行く。愚行なんてレベルではない、反社会的行為と言っていいだろう。 創価学会員の活動家が選挙支援活動を熱心にやるのは毎度のことだが、この状況下で…

約束された崩壊へ(創価家族の末路)

詰んだ世界で何をすべきか。何かする必要があるのだろうか。休日だというのに、全く心が休まない。家に居ると、嫌でも家族のことを考えてしまう。この時期、外出は難しい。自分もコロナの影響を受けているのだと実感した。コロナ恐るべしだ。 約束された崩壊…

大学時代の与太話。あるいは、ホラ話。

これは完全な与太話。あるいは、ホラ話かもしれない。 2007年の冬、私は完全に病んでいた。自分の中に貯めこんでいた諸々の不具合が爆発し、大学を半年近く休み(勝手に休み)、留年するところだった。人生お先真っ暗になったタイミングは何度かあるが、あれ…

感覚の違いを乗り越えるのは難しい

私の職場で異性経験がないのは、多分私だけだ。全社員に聞いて回ったわけではないが、わたしのオフィスのある階層(20人程度)では、私だけだと思う。基本既婚者か恋人がおる。 だから何だよって話だが、非モテや異性交遊の少なさを嘆いているわけではない(…

孤独な私と人権問題

友人や恋人、家族は嗜好品かもしれないが、人権そのものは必需品なのだろうと思う。憲法第11条および第97条には、以下のとおりある。 「国民は、すべての基本的人権の享有(きょうゆう)を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのでき…

大学恩師からの便り

創価大学の恩師から便りが来た。突然のことで少し驚いている。前回記事があれだったので、偶然にしても……もう、縁も切れたと思っていた。私の方には、連絡を取るつもりはなかった。 創価大学を退官し、自由気ままに引退生活を送っているのかと思いきや、余暇…

拝啓、創価大学様

皆様、元気にされていますでしょうか。私は何とか生きております。 大学周辺も随分とあか抜けたと伺っております。様々な施設が完成し、学内の整備も一段落したでしょうか。皆様にあっては、お変わりありませんでしょうか。丹木の桜は、今年も奇麗に咲きます…

遠山清彦衆議院議員の辞職に見る創価の格差社会。

公明党の遠山清彦衆議院議員が辞職する。緊急事態宣言下、銀座のクラブに出かけていたことがバレたからだ。 遠山氏は、創価学会の学生部組織が主体となって応援したことのある議員だった。私も、2000年代前半の学生部時代に、遠山氏の話を直接聞いたことがあ…

DontBeSilent、壊れた我が人生。

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が話題になっている。「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」「(女性は)競争意識が強い」という発言が、女性差別という批判を浴びている。 「女性がたくさん入っている理事会は時間がか…