狂気従容

軍事、歴史、宗教などを語ります。

5月までが勝負(出来る備えをしましょう)

有名な話ですが、自殺には季節性があります。日本においては、3月、4月、5月が自殺者数が多くなる月となります。

 

出典は、以下の警視庁資料(令和元年中における自殺の状況)より
https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/jisatsu/R02/R01_jisatuno_joukyou.pdf

 

少し古いデータですが、昭和のころより、その傾向は見られるそうです(性別や年齢による差異があるそうです)。

 

出典は、以下厚生労働省のHPより
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/suicide04/5.html

 

3月に自殺者が多いのは、決算期の影響が多いでしょうね。5月は何でしょう。しっかり調べないと行けませんが、年度初めであることや天候の影響でしょうか。

 

緊急事態宣言が再び発出され、社会の先行きが見えない状況ですが、5月までが1つの勝負点になるでしょう。コロナ感染者の推移もさることながら、例年自殺者が増加する、3月から5月。この時期をどう切り抜けるか。

 

私がやばかったのも、4月、5月でした。私の場合、コロナは関係ありませんでしたが。

 

希死念慮に、自殺に飲み込まれそうになったら、他の何かをすること - 狂気従容

 

例年自殺者が増加する3月から5月までを、何とか切り抜ける必要があります。そのための、最後の準備期間がこの1月、2月。

 

私がネットの片隅で狂気を受け入れながら何か主張したところで、社会を大きく変えられ可能性は非常に少ないですが、書かずにはいられないのです。希死念慮の波に逆らい、壊れた人生を歩んできた者として、我慢できないのです。

 

この2か月、個人でできること。物心両面において少しでも余裕を作る。ストレス解消法を追加する。行政でも病院でも、相談できる場所を見つけておく(あるいは前もって相談する)。当たり前の話しかできませんが、出来る準備をしておくのが大事だと思います。いつ何が起こるか分かりませんし、自分に余裕があればこそ、親しい人の助けにもなれると思います。

 

コロナ禍で感じたことですが、普段、人とのコミュニケーションや外出外遊がリフレッシュの手段になっていた人にとっては、StayHome、自粛生活を強いられること、かなり堪えると思います。元々、超インドアで交友関係がとても薄い私の場合、独りで部屋で過ごすことはそこまで苦痛になりません。家の居心地は良くないですが。

 

私の場合、良くも悪くも仕事がコロナの影響を余り受けない業界ですので、給料面での不安はそこまでありません(ゼロではないです)。コロナに関係なく残業が多いのが不安です。休日出勤が増えると辛いです。肉体ではなく、希死念慮の波に動揺しやすくなります。

 

希死念慮の波をかわす。私には、これが最重要になってきますね。何でもいいから時間を稼げる方法を増やします(生きる選択肢を追加していきます)。後、こまめに涙を流して、ストレス解消しようと思います。

 

福祉の強化、雇用促進、損失補償、給付金再配布など政治や行政に準備して頂きたい部分もありますが、それはどうなるかわかりません。また、経済的困窮だけが、自殺者増加の原因でもないと思います(例えば未成年者の自殺増加など)。

 

自己責任論を述べる気はサラサラありませんが、個人で出来る備えをしていこうと思います。