狂気従容

軍事、歴史、宗教などを語ります。

2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

問われる創価学会の存在意義

創価学会という組織には大きく3つの機能がある。信仰団体、政治勢力、互助会。同じ信仰を持つ者の集団であり、公明党支援を通しての政治圧力団体であり、社会のセーフティネットとして有機的な個の繋がりでもある。本人達がどう思っているかは別にして、創価…

安倍元総理の国葬について

あまり個々の話題には触れない本ブログではあるが、大変に気になっているので安倍元総理の国葬について記事にする。Twitterで何度か呟いたけれども、安倍元総理の国葬について私個人の感想は以下のとおりである。 ・税金を使って国葬にするかは国会で決まる…

使い古された言葉ー創価学会の元ネタ

「日蓮主義の文化的研究」というタイトルの書籍がある。1921年、大正時代の本だ。国立国会図書館のデジタルコレクションで誰でもオンラインで読むことができる。以前に少し紹介した。 価値創造と日蓮主義 - 狂気従容 その中で「価値創造の哲学 一念三千の意…

公明党に妙手なし

公明党に明るい未来が無いことは支持母体である創価学会組織の衰退から語られることが多かったと思う。私自身、衰退する創価学会から公明党の暗い未来、はっきり言えば消滅を示唆してきた。今回は少し別の観点から指摘する。 以下のリンクは、先の参院選(20…

創価学会の会員数について(統計データによる)

タイトルにある通り、創価学会の会員数について記事にする。創価学会の会員数については、以前にも記事にしている。 創価学会の会員数について(圧倒的な少子化) - 狂気従容 アメリカ創価学会の衰退 - 狂気従容 上記記事では数字をぼかしていたが、2013年前…

嫌われているのは創価学会か

好きか嫌いかを問われれば嫌いだと答える人間の方が多いだろう。創価学会に限らず、日本の宗教団体、取り分け新興宗教団体を好きと答える人物は少ないと思う。数字をもって示したいところであるが、信用に足るだけの好き嫌いのアンケート結果を見つけること…