狂気従容

軍事、歴史、宗教などを語ります。

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

半径5mの地獄

この前の金曜日、母親が選挙支援で東京に行ったそうだ。この文字通りの非常事態に選挙支援が為、東京まで行く。愚行なんてレベルではない、反社会的行為と言っていいだろう。 創価学会員の活動家が選挙支援活動を熱心にやるのは毎度のことだが、この状況下で…

創価学会の女性について

女性部とかいう組織が発足するらしい。敗北や衰退を正面から受け入れられない組織。創価学会の少子化はとんでもない速度だから、もうどうあがこうと、未来なんてないのだ。 創価学会の会員数について(圧倒的な少子化) - 狂気従容 創価教育機関の余命 - 狂…

20021年 東京都議会議員候補 Salemのマニフェスト

本記事はブラックジョーク溢れる風刺の世界です。不謹慎な発言をします。倫理的に際どい表現を含みます。人によっては不快な思いをします。また架空の話であり、Salem立候補はありません。最後の項目を除き、思想的な本心でもございません。承知の上でお読み…

心こそ大切なのか

「ただ心こそ大切なれ」(四条金吾殿御返事)この文言、創価学会員が好んで引用する一節ではないでしょうか。 「心の師とはなるとも心を師とせざれ」(兄弟抄)こちらも引用されることが多い文章ですね。 ここでは両遺文の意義・中身は吟味しません(ちなみにです…

池田大作との思い出

生活のため、生きるため、信仰あるいは創価学会というコミュニティーを認める必要があった私にとって、心の底から素直に池田大作を尊敬したことも、師と仰いだことも、無かったと思う。「尊敬しなければいけない」という強迫観念とそこから生じる「尊敬しよ…

池田大作怒る(創価大学での思い出)

かつて、本部幹部会など大きな会合の席上、壇上に居並ぶ幹部を池田氏が強烈に糾弾することがあったのは有名な話です。 本部幹部会等で幹部を糾弾するのは参加者の記憶に残すという面もあると思いますが、会長辞任以降は、学会本部周辺に影響を与える手段の一…

本部職員の傾向

私は、学会本部(地方会館配属、聖教新聞配属含む)と関連団体(大学、ニット、第三文明等)に新卒で採用された方を思い出せるだけで19人知っています(男性15人の女性が4人)。現役の職員、関連団体関係者はカウントしていません。あくまで新卒採用を得た方…

本部職員の存在意義

本部職員の存在意義とは何でしょうか。宗教専門家として会員への奉仕が仕事のはずですが、職員がいるお陰でありがたいと思えるようなことが殆どありません。私が創価学会に専従職員が必要だと感じる機会は、墓苑を訪れた時くらいでしょうか。葬儀(儀典部)…

創価学会の教義問題(無量義経と戸田城聖)

「無量義経」が「偽経(中国撰述)」であれば、創価学会は触れたくない難問を追加でオーダーすることになるでしょう。恥ずかしながら、私も今まで気にすることはありませんでしたが、「無量義経」が「偽経(中国撰述)」であれば、創価学会はかなり苦しい立場に…

約束された崩壊へ(創価家族の末路)

詰んだ世界で何をすべきか。何かする必要があるのだろうか。休日だというのに、全く心が休まない。家に居ると、嫌でも家族のことを考えてしまう。この時期、外出は難しい。自分もコロナの影響を受けているのだと実感した。コロナ恐るべしだ。 約束された崩壊…

補陀落渡海

以前沖縄の宗教を調べていた時に偶然知ったのですが、日本にはかつて補陀落渡海(ふだらくとかい)という命を賭した修行(捨身行)があったそうです。補陀落渡海とは何か。以下、和歌山県のHPから引用します(和歌山県那智勝浦が補陀落渡海の地として有名です)。 …

会員が創価学会から離れる理由

会員が創価学会から離れるには必ず理由があります。「創価学会に魅力を感じなくなった」から離れると言えばそれまでですが、「創価学会に魅力を感じなくなる」きっかけは幾つかパターンがあります。 今回は、私が見てきた典型例を紹介したいと思います。 1. …

おすすめ軍事書籍ー機関銃の社会史

強力な兵器の出現は、その強大な破壊力によって、戦争あるいは戦闘を抑制抑止するだろう。そんな目論見は常に外れきた。ダイナマイトを発明したノーベル、毒ガスの父ハーバー。ダイナマイトも毒ガスも、強大な破壊力によって戦争をより残酷にし、死人の数を…

価値創造と日蓮主義

価値創造というタームは大正時代において既に使用されていた。それは、知っている人は知っている、そういう話題でした。私は、価値創造というタームは創価学会の牧口会長・戸田会長が初めて使用した(あるいは創りあげた)と思っていました。 気になったので国…

信濃町に目を付けられる人

信濃町に目を付けられてしまう人。端的に言うと、金と票にならない会員を増加させ得る方です。 インターネットの普及により情報の拡散に歯止めが掛からなのはもう何年も前からですが、各種SNSの存在は会員に議論の場を提供したという点で目新しさを感じます…

創価学会の教義問題(罰論功徳論と本尊)

書籍やネット上において既に何度も指摘されていますが、「若脳乱者頭破七分」と「有供養者福過十号」の記述は、全ての曼荼羅本尊に記載されているわけではありません。 むしろ、日蓮真筆本尊と見なされている本尊群の中で(現在確認されているのは127体(幅)と…