狂気従容

軍事、歴史、宗教などを語ります。

創価学会

創価学会の教義問題について(教義の一貫性とか独自性とか)

需要とか無視してマニアックな話をしましょう。今回は、創価学会の教義問題について、簡単に記事にします。まずは創価学会と日蓮正宗(大石寺)周辺に限定して話をします。 元々、創価学会と日蓮正宗(大石寺)の教義は厳密には一致していませんでした。教義が一…

教義問題の思い出

今回は2014年の教義会則変更に関する話を記事にします。もう6年も前のことです。 当時私が、本部職員周辺(創価大学関係者含む)から聞いた話です(大筋では、教学レポートや遠藤文書の内容と同じです)。時期はあくまでも、私が話を聞いたタイミングです。名…

アメリカ創価学会の衰退

前に、日本の創価学会組織が衰退傾向にあることを記事にしました。 kyouki-shouyou.hatenablog.com では、海外組織(SGI)は実態としてどうなのでしょう。会員数が頭打ちの日本と違って、進捗傾向にあるのでしょうか?それとも停滞しているのでしょうか? 実際…

創価学会員物語2(婦人部の特異性)

前述した内容は、創価学会が独自に抱えていた物語ではありません。戦後日本社会に関連して紡いできた物語であり、戦後共有というシチュエーションです。 では、創価学会オリジナルのシチュエーションは存在するでしょうか?幾つかあると思います。私が考える…

創価学会員物語1(仕事と家族)

創価学会員は物語を追いかけてきたのではないでしょうか。学会員に限らず、生きるということは物語を作る事なのではないかと思います。価値創造、価値を見出すということは、心地よい物語を作るということではないでしょうか。思想や教義はあくまで、生活(人…

創価学会の会員数について(圧倒的な少子化)

現在、統監(学会の戸籍みたいなもの)上、小学校1学年の未来部員の数は全国合計で1万人いません(2013年から2014年に、創価大学関係者から伺った話です。名前を披露してもよいですが、迷惑になるでしょうから、やめておきます)。 2013年あるいは2012年、小…

創価学会の歴史2

創価学会と日蓮正宗は第一次と第二次の宗創問題を経て分裂しました。分裂しただけでなく、お互いに罵り合う犬猿の仲となりました。そのためか分かりませんが、創価学会と日蓮正宗は1979年以来一貫して険悪なムードにあり、1990年前後に双方の不満が爆発して…

創価学会の歴史1

復習を兼ねて創価学会の歴史を私になりにまとめました。大まかな流れを客観的に記載したつもりです。今後、更に記述できることがあれば適宜追加します。戦後(1945年以降)の創価学会を中心に記載します。 創価学会という組織は、日蓮正宗という日蓮系教団の…