狂気従容

軍事、歴史、宗教などを語ります。

20021年 東京都議会議員候補 Salemのマニフェスト

本記事はブラックジョーク溢れる風刺の世界です。不謹慎な発言をします。倫理的に際どい表現を含みます。人によっては不快な思いをします。また架空の話であり、Salem立候補はありません。最後の項目を除き、思想的な本心でもございません。承知の上でお読みください。嫌な方はブラウザバックでお願いします。

 

        20021年 東京都議会議員候補 Salem マニフェスト

 

1. 自殺専用線の開通
人心事故による電車の遅延で嫌な思いをしたことはありませんか?都心で生活していると一度は経験するかと思います。自分の貴重な一分一秒を奪われるのは耐え難い。そこで私は、自殺専用線を開通させることを約束します。自殺専用線をつくることで、自殺企図者が他の路線を使用しないようにいたします。先頭車両の前面に装甲版ドーザーを設置し、確実な自殺を約束します。自殺を志望する方にとっては、専用の路線を用意することで電車遅延および二次被害による損害賠償発生リスクを取り除くことが出来、安心して飛び込むことが可能となります。自殺専用線であるため、人心事故による遅延は一切発生しません。通勤者にとっても自殺者にとっても、非常に効果的な施策であります。

 

2.  パパ活の促進
現実の話として、ある一定数の女性は風俗や水商売で働くようになります。全国で30万人、20代女性の5%が風俗産業で働いているという試算もあります。不運にもモラ夫と結婚してしまい、ストレスフルな愛の巣を築く方もいます。離婚して、経済的に厳しいシングルマザーをされる方もおります。政治とは、常に現実的でなければありません。世の中の一定数の女性は、どの道困難な人生を歩むのです。残念ながら現在の厳しい経済状況においては、それを助けるだけの予算がありません。そこで、共助の精神の下、経済的に余裕のある中年男性に支援していただき、未来ある就職先を見つけるまでのシェルターとして、パパ活を促進させます。まずは、安心してご利用いただけるパパ活アプリを開発し、効率のよいパパ活をサポートさせてもらいます。

 

3.  外国人労働者居住区の設立
現在の日本において、外国人労働者は必要不可欠な存在です。あらゆる産業が、外国人労働者技能実習生を必要としています。外国人労働者の数は、2019年には165万8000人と、5年前の約2倍の人数にまで増加したというデータが存在します。しかしながら残念なことに、雇用のミスマッチングから、外国人労働者の退職や失踪が後を絶たないのが現状です。2018年には、9000人を超える失踪者が記録されています。そこで、外国人労働者居住区をつくり、その中で生活していただくことで、安定した雇用の供給と、外国人労働者の生活を保障します。「労働は自由をつくる」という価値観を尊重し、外国人労働者居住区を設立いたします。

 

4.  ひきこもりポストの設立
8050問題の解決は、待ったなしの状態にあります。国が実施した、平成30年度調査の結果によりますと、全国の満40歳から満64歳までの人口の1.45%に当たる61.3万人がひきこもり状態にあると推計されています。
https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/r01honpen/s0_2.html
2007年に熊本市において設立された赤ちゃんポストは、全国的な広がりを見せておりませんが、今必要とされてるのはひきこもりポストであります。匿名で、ひきこもりを預けることが出来るポストを設立することにより、安心の老後を約束いたします。

 

5.  宗教五輪の開催
日本国一丸となって東京五輪の開催にまい進している現在ではありますが、今一つ盛り上がりに欠けているのが現状ではないでしょうか。スポーツの祭典、それもいいでしょう。しかしながら、21世紀にふさわしい新しい祭典が必要なのではないでしょうか。そこで私は、宗教5輪の開催を誘致するものであります。宗教に寛容で、どの様な信仰も厚くおもてなしできる日本国、その首都東京で、各国地域の信仰者を募り、宗教の祭典を開き、観光業と宿泊業に活性化の息吹を与えることを約束します。メイン会場は、東京信濃町を予定しております。政府与党と協力し、世界に誇れる日本の宗教を世界に紹介しようではありませんか。

 

6.  道徳の大学入学共通テストへの導入
道徳教育が、特別の教科となって久しいですが、教育と言うものは、テストによって評価、反省、復習することによって身に付くものです。道徳を大学入学共通テストに導入することによって、より具体的な振る舞い、言葉使い、心使いを習得することが出来ます。正しいマスクのつけ方などの細かい部分から、所属集団への心配りまで、日本人として恥ずかしくない生き方を身に付けるため、道徳を大学入学共通テストに導入いたします。

 

7. 弱者男性支援
男性の生涯未婚率が25%近くなる中、経済的にも不安定で、自助、公助、共助の全てが成り立たない、弱者男性が話題となることが多くなりました。沈黙、服従、労働以外に許可される行為はなく、良くて孤独死、悪くて自殺、もっと悪くてテロリストの末路にございます。私自身、30も半ばになるというのに、伴侶は無く、異性経験に乏しく、夢破れ転職した挙句、サービス残業の日々を送っております。数少ない友人はコロナ禍で疎遠になり、両親家族との関係は破綻しております。そんな当事者だからこそ、現場を見てきた私だからこそ。その解決策を提案することが出来ます。VR空間の充実化、アルコール度数20%をこえる缶チューハイの販売、大麻草を原料にした医薬品の普及促進など、耐え難い現実を忘れさせてくれる支援を約束いたします。棺桶から墓場まで、充実した福祉政策を実行します。

 


くれぐれも真に受けないように。